2015/05/18  創業60周年を記念し、当社スタッフが種から育てた苗木を初めて吉野山に植樹しました。

4月14日、当社創業60周年を記念し、奈良県・吉野山の花見塚にて記念植樹の式典を行いました。今回の記念植樹は、当社スタッフが種から拾って育ててきた桜が初めて吉野山に還る特別な思いのつまった植樹でした。

当社は創業者のふるさとでもあり、古来から桜の名所として有名な吉野山の桜が環境の変化や樹勢の衰えなどにより危機的な状況であることを知り、2010年より公益財団法人吉野山保勝会と共同で、桜の苗木を育成するボランティア活動をスタートしました。

豊臣秀吉がお花見としたといわれている「太閤花見塚」で行われた植樹式典会場の様子

吉野山に生育している山桜は「シロヤマザクラ」という品種で、吉野山はシロヤマザクラを中心に約3万本が群生していると言われています。

シロヤマザクラの母樹から種を拾い、その種から苗木を育て健康な桜を増やしていくことが、吉野山の自然環境を守り続けていくためには最良ではないかという想いから、桜の苗木育成園を作り、吉野山の自然環境の中で苗木を育て始めました。

赤膚焼陶芸家の武田高明氏より赤膚焼きの記念プレートをいただきました

活動当初、私たちは種から桜を育てるということを知りませんでした。種からの育成は容易なことではなく、樹木医や専門家のアドバイスを聞きながら試行錯誤を繰り返しました。

吉野山に植樹するまで5年の月日が経ち、延べ539名の大和ハウスグループの社員やその家族が吉野まで足を運び、桜の苗木を育成するボランティア活動に参加してくれました。

シロヤマザクラは花と葉っぱが一緒に芽吹きます

また、保全活動の一環としてはじめたチャリティーコンサートでも桜の魅力や現状に耳を傾けくださり、募金へのご協力やご声援など様々な形で応援してくださる方が増え、少しずつ輪が広がってきています。

桜の咲く時期には、吉野山でさくら募金を行っています

毎年多くの方が桜の咲く時期に吉野山を訪れています。そして、桜に魅了され様々な想い、思い出が心に刻まれていきます。

この美しい景観を守り続けていきたいと改めて強く感じるとともに、吉野山の桜を次世代につなげていくために、大和ハウスグループはこれからも桜を保全する活動を続けていきます。

今年は、天候の影響もあり上千本から下千本までほぼ一斉に開花を迎えました



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