2013/06/28  千葉県柏市の豊四季台団地にagri-cubeを寄贈 - 大和ハウス工業 農業事業推進室 -

世界最長寿国である日本の高齢化の進行は今後、首都圏などの都市部で顕著であり、課題とも言われています。当社では、高齢化が進む都市で進められている長寿社会のまちづくりに携わっています。
千葉県柏市の豊四季台団地(UR賃貸)には、約6千人の方々が暮らしています。同団地では1964年のまちびらきから住み続けている方が多く、高齢化率が約40%に達していることから今後の日本を思わせる状況であるといえます。
超高齢社会では高齢者がいつまでも在宅で安心した生活を送れる街、いつまでも元気で活躍できるまちの具現化が求められています。これに対して、東大IOG※、柏市、UR都市機構の三者が協働で長寿社会に向けたまちづくりに取り組んでいます。
当社は、こうした社会的課題に対する取り組みに向けて、高齢者就労で支援できることはないかと考え、2013年3月にagri-cubeを寄贈しました。

※東大IOG
東京大学高齢社会総合研究機構(Institute of gerontology)の略で、日本初の学際的なジェロントロジー研究拠点です。オール東大の体制で、安心で活力ある超高齢・長寿社会づくりをリードする研究教育活動を進めています。当社ではこの取り組み以前からサポートしています。

寄贈したagri-cube

agri-cubeは、コンテナ式建物内で葉菜類を中心に安全で良質な野菜を水耕栽培できる完全人工光型植物栽培ユニットです。場所や季節を選ぶことなく、体力や経験がなくても農業に携わることができるため、高齢の就労者が野菜を栽培しながら、野菜販売の収益で持続的に事業を運営しつつ、地域社会とのつながりがもてることを期待されています。栽培作業に従事されている方々は、4月中旬から栽培を始め約1ヶ月で無事収穫でき、5月31日の植物栽培ユニットagri-cubeのお披露目会では、約30名の方が、取れたての野菜をサラダにし、「おいしい」といわれてました。
当社では、今後、植物工場を高齢者や障がい者の雇用の場として提供し、就労者と地域社会のコミュニティ形成にも役立てていきたいと考えています。

agri-cubeで栽培した野菜を試食

関連リンク

agri-cube



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